おばは前回の近所のパーマ屋でのほろ苦いシャンプー体験から数か月後に再び我が家にやって来ました。前回シャワーの外されたお風呂で洗髪のできない体験を踏まえ、今回は用意周到に髪を洗ってもらえる癒しの空間を下調べしていたようです。おばの調べたお店は、電車で3つ東京よりのSCの中のお店で、私は今回も同行することに。。。
インターネットのない時代、おばは地元山梨の美容室へ行った際にヘアカタログの広告を入念にチェックし、我が家へ来る際に行く、美容室を決めていたようです。宿泊3日目の朝、学校が休みの私に〇〇センターは、どうやって行くのと尋ねて来ました。私は電車に乗ればすぐだよ、と答えたのですが、叔母は最初から私を付きあわせるつもりだったようです。何分も土地勘のないところ、私にお昼をごちそうするからと言って同行を依頼してきました。
おばの調べたお店は人気店らしく
お年頃のお姉さんたちが多数いました。
少年の私には綺麗な?オネエサン方が
出入りしているので、ここは社会見学とばかり
叔母が終わったころ迎えに行くのでなく
自らの意思で待合のソファーに座りました。
おば、はしばらくするとイケメン
(当時はハンサムボーイですね)に
エスコートされ中へ入りました。
せっちゃんのお店と違い
中が見えないのでおばの
様子はわかりません。
約30分後に戻ってきたおばは、何かうっとりした顔つきです。会計をすませるとケンお待たせといって何食べたい?と私に尋ね、ショッピングセンター内のレストランに入りました。お店で食事を待つ間、おばは、饒舌にハンサムボーイに髪を洗ってもらったことを話してきます。体を倒された瞬間目と目が合ってドキドキした。何度も「苦しくないですか」と聞かれたのと、とても嬉しそうな叔母。今日は満足できたようです!おばからこの時の話を聞いたのは、後にも先にもこの1回だけ。同じようなイケメン美容師体験が、その後あったのでしょうか。
異母妹で母と年の離れた叔母、
当時お年頃で、少しおてんばな叔母
少年であった私には今でも当時の
記憶が鮮明にあります。
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