光陰矢の如し、初代スカイライナーの運転開始は、1973年の12月、成田空港は、開港に至らず、車両を遊休状態にしておけない京成電鉄は、京成上野
~京成成田間で運行を開始します。
私が最初に乗車したのは、
年が明けた翌年74年の1月でした。
京成は上野~成田間に途中
青砥駅のみ停車の「開運」号を
走らせており、その代替として
スカイライナーを走らせます。
当時の田舎、男子小学生たちは、憧れの「スカイライナー」に乗れる機会が、やって来たとばかりに成田からの午前発に乗り込みます。憧れのAE車に乗って上野まで行き上野から次の目的地、交通博物館へと向かいました。乗車した「スカイライナー」のヘッドマークは表示は、「特急」でした。さすがに乗り間違える人はいなかったと思いますが、特急料金のかかる電車と料金不要の「特急」が混在していました。さて、スカイライナーの乗車体験です。先頭の運転席後ろにかぶりつきましたが、運転手さんの真後ろに窓はなく、、あまり見通しはよくなかったと思います。ちよっと話題を変えます、画像は京成が発売していた初詣用の割引切符です。今日のヒット商品である「成田開運きっぷ」の前身と言えましょう。団体料金が適用されてました。この切符のイラストは「スカイライナー」になってます。話を元に戻します。「スカイライナー」は、昭和53年の成田空港開港直後は、京成上野駅から成田空港(現、東成田)駅間ノンストップで55分運転、京成成田~京成上野間の所要時間は50分程度ではなかったかと思います。その後、ノンストップの空港運行は、その後ニーズに合わせ日暮里に停車。
次の「スカイライナー」の転機は
1993年の成田空港地下ターミナル
駅の開業。開業から20年近くの間
成田空港(現東成田)駅から
空港に行くためにバス乗車を
余儀なくされましたが、空港直下駅
開業により大きく利便性が
アップしたのはこの年です。
ご高覧ありがとうございました。
(次号その2へ続きます。)
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1.「京成ライン」1991年4月号 開業当初の成田空港駅を知れます。
他にた北総線が都営地下鉄浅草線に 乗り入れを開始した特集や、
同年投入された通勤電車の主力 3700系の記事も掲載された
見ごたえのある資料です。
表紙の美女は懐かしのソバージュヘア 2.「京成リーフレット」
京成スカイライナー翼と直結 スカイライナーと成田空港乗入れ
電車の時刻表、
2代目スカイライナーAE100系の紹介
成田空港地下ターミナル駅構内図など 3. 「京成時刻表Vol8NO143ダイヤ改正号」 成田空港ターミナル開業と
北総線の都営地下鉄乗入れ時のダイヤ 4.「京成ニュースカイライナー運転開始記念乗車券」 ターミナルビル乗入れの前年
1990年6月にAE100系が
落成を記念した 乗車券です。
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