昨秋、法事があり山梨の叔母と昔話をするうち、当ブログで以前書いた「叔母の付き添い美容院」以外にせっちゃんのお店へ、二人で行っていたことが判明。叔母は、急遽決まった就職面接のため、ソバジューパーマをストレートに戻す必要が発生しました。叔母を助けてくれたのは、せっちゃん、叔母のせっちゃんに対する記憶が鮮明なのはこの件があったからでしょう。
当時叔母が我が家に訪問していたのは、山梨の実家を出て東京で仕事をしたくて、職探しに来ていたようです。叔母は新築間もない家の風呂にシャワーがなく
て洗髪ができず、前回せっちゃんのところで髪を洗ってもらい、せっちゃんのおしゃべりに辟易していたのですが、今回急な面接が決まり、ヤンキー風のパーマを
落とすためせっちゃんのお店に再度来たのでした。
せっちゃんは、私の母から髪をストレートに戻してほしいという緊急要請を受けて、お店には他のお客さんの予約があり、大変な中引き受けてくれたようです。
やんちゃな叔母は、行け行け姉さんの髪型でそのまま面接に行くつもりだったようですが、親戚紹介のかなり堅い会社で、山梨の母親から私の母におしとやかな髪型で面接に行かせてと電話があり、母はせっちゃんに相談。叔母は前回のせっちゃんのマシンガントークの苦い記憶があるため今回も私に付き合いを要請し、家に帰してくれませんでした。かれこれ2~3時間叔母のパーマ落としに付き合いました(笑)
記憶が濃厚なのは、 叔母の髪が小分けされプラスチチックのシートに貼り付けられ、まるでスフィンクスのようになっていたこと。叔母の様子に私は下を向いて笑っていたような。貼り付けが終わると叔母は、待合の私の隣に来て、結構長い時間しゃべってました。薬品の臭いと変な格好で話しかけて来るやんちゃな叔母、とても珍しい経験でした。叔母はせつちゃんが、タイマーをセットしていたようで、それが鳴るとせっちゃんに呼ばれ、シャンプー台に移動。
叔母は座ったままで
チェックのためか、
一部のパネルをはずされ、
後はそのままで放置。
それからしばらくすると
全てのパネルをはずし、
スフィンクス姿は見納め。
叔母は仰向けの体勢になり
顔にガーゼがかけられ
表情は伺いしれませんが、
足は姿勢良くを閉じられ、
せっちゃんに髪を
洗われていました。
10分くらい経ったころでしょうか、
せっちゃんから「おつかれさま」と
声が掛かり体を起こされた
叔母は髪をとかされ
ストレートに戻りました。
叔母はせっちゃんにお礼を言い
お金を払って店を出ました。
明日の準備のためか、
私を公園に誘うことなく
まっすぐ家に帰りました。
翌日面接を受け、
叔母はそのまま山梨に帰り、
その後我が家に来ることは
ありませんでした。
面接は残念な結果
だったのでしょうか、
叔母にそのこと聞いたことは
一度もありません。。。
妙齢の叔母と3度の美容院同行
私のとてもファニーな体験でした。
ご高覧ありがとうございました。
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